「インスタを続けているけれど、集客につながっている実感がない」
「投稿の閲覧数は増えているのに、問い合わせが来ない」
「何を改善すればいいのかわからない」
インスタ集客が伸びないと、投稿内容や投稿頻度を変えたくなるかもしれません。
しかし、最初にやるべきことは「どこでユーザーが止まっているのか」を確認することです。
たとえば、投稿そのものを見てもらえていない場合と、投稿は見られているのに問い合わせが来ない場合では、必要な対策が違います。
この記事では、「とにかく投稿を増やす」という改善方法ではなく、インスタから問い合わせまでの流れを分解しながら、集客が伸びない原因を見つける方法を解説します。
インスタ集客が伸びないときは「どこで止まっているか」を確認する
インスタ集客を改善するときに重要なのは、最初からすべてを変更しないことです。
まずは、
投稿を見てもらう
↓
興味を持ってもらう
↓
プロフィールを確認してもらう
↓
サービスを詳しく知ってもらう
↓
問い合わせ・予約につながる
という流れに分けて考えてみましょう。
このうち、どこか一つでもうまく機能していなければ、最終的な問い合わせは増えにくくなります。
たとえば投稿の閲覧数が少ないのであれば、投稿テーマや見せ方を改善する必要があります。
一方、投稿は十分に見られているのに問い合わせがないのであれば、投稿数を増やすより、プロフィールやリンク先を改善したほうが効果的かもしれません。
「インスタが伸びない」という大きな問題ではなく、「どの段階で止まっているのか」を考えることが改善の第一歩です。
まずはインスタの数字を確認してみよう
感覚だけで「伸びていない」と判断するのではなく、Instagramインサイトを確認してみましょう。
すべての数字を見る必要はありません。
初心者であれば、まずは次のような数字から確認すると状況を把握しやすくなります。
投稿を見てもらえているか
最初に確認したいのは、そもそも投稿がユーザーに届いているかです。
投稿をほとんど見てもらえていない場合、問い合わせ導線を改善しても成果にはつながりにくいでしょう。
この段階で伸びていないのであれば、
- 投稿テーマ
- 最初に表示される画像や動画
- ユーザーが知りたい情報になっているか
などを確認します。
「今日は○○をしました」という日記的な投稿だけではなく、見込み客が思わず確認したくなる情報があるか考えてみましょう。
投稿からプロフィールを見てもらえているか
投稿を見てもらえているのに集客につながらない場合は、その次の行動を確認します。
投稿を見たユーザーが、
「このお店についてもっと知りたい」
「この会社は何をしているんだろう?」
と思えば、プロフィールを確認する可能性があります。
反対に投稿だけ見て終わっている場合は、サービスへの興味につながっていない可能性があります。
役立つ情報を発信するだけでなく、
「この会社なら相談できそう」
「他の情報も見てみたい」
と思ってもらえる内容になっているか確認しましょう。
プロフィールから先に進んでもらえているか
プロフィールまで見てもらえているなら、次に確認したいのがリンク先への移動です。
プロフィールには訪れているのに、その先へ進んでもらえていない場合、
「何をしている会社なのかわからない」
「自分に関係のあるサービスかわからない」
「リンクを見る理由がない」
といった問題が考えられます。
プロフィールを会社紹介として考えるのではなく、初めて訪れた人の案内板として考えると改善しやすくなります。
プロフィールまで見てもらえているのにホームページへのアクセスが少ない場合は、リンクの見せ方や誘導方法も確認してみましょう。具体的な改善方法は、「SNSからの流入が少ない原因とは?ホームページへのアクセスを増やす改善方法」でも詳しく解説しています。
投稿が見られない場合に見直したいポイント
投稿自体が十分に見られていない場合は、まずInstagram内の改善を優先します。
「会社が発信したいこと」だけになっていないか
企業アカウントでよくあるのが、自社のお知らせ中心になってしまうケースです。
もちろん新商品やキャンペーンのお知らせも必要ですが、まだ自社を知らない人にとっては、それだけでは投稿を見る理由がありません。
そこで、
「お客様からよく聞かれること」
「商品を選ぶときに迷いやすいこと」
「業界の人だからわかる失敗例」
など、ユーザー側からテーマを考えてみましょう。
たとえば工務店なら施工事例だけでなく、「家を建てる前に決めておきたいこと」といった情報も発信できます。
投稿の主語を「私たち」から「お客様」に変えるだけでも、テーマを考えやすくなります。
投稿を見た瞬間に内容がわかるか
有益な内容でも、「何についての投稿なのか」がすぐに伝わらなければ見てもらえないことがあります。
特に情報を伝える投稿では、
「○○について解説します」
より、
「○○で失敗しやすい3つの理由」
「○○を選ぶ前に確認したいこと」
など、読むメリットが伝わる表現を意識します。
デザインを凝ることよりも、誰のどんな疑問に答える投稿なのかが伝わることを優先しましょう。
投稿は見られるのに問い合わせが増えない場合
ここからは少し状況が変わります。
閲覧や反応がある程度取れているなら、「もっと投稿する」だけでは問題が解決しない可能性があります。
ユーザーが次に何をすればいいかわかるか
良い投稿を見て興味を持っても、その後の行動がわからなければユーザーは離れてしまいます。
たとえば店舗なら、
「メニューを見る」
「料金を確認する」
「予約する」
といった次の行動があります。
企業向けサービスなら、
「サービス内容を見る」
「実績を見る」
「相談する」
といった流れになるでしょう。
プロフィールや投稿を確認して、興味を持った人が次に何をすればいいのか迷わない状態になっているか確認してみてください。
問い合わせ前に知りたい情報が不足していないか
ユーザーが興味を持ったからといって、すぐに問い合わせるとは限りません。
その前に、
「料金はいくらくらい?」
「どんなサービス?」
「自分のケースでも利用できる?」
「どんな会社が運営している?」
などを確認する人もいます。
こうした疑問が残っていると、「気になるけれど問い合わせるほどではない」と判断されてしまうことがあります。
インスタで反応があるのに問い合わせが増えない場合は、問い合わせを増やすことより、問い合わせ前の不安を減らすことを考えてみましょう。
インスタの数字だけを追いかけないことも大切
インスタ運用では、フォロワー数や再生数など目に見える数字が気になります。
しかし、事業で利用する場合は「数字が伸びたか」だけでは判断できません。
たとえば、
A:リール10万回再生・問い合わせ0件
B:リール2,000回再生・問い合わせ3件
であれば、集客という目的ではBのほうが成果につながっています。
そのため、
「フォロワーが増えない」
だけではなく、
「サービスを知ってもらえているか」
「詳しい情報まで確認してもらえているか」
「問い合わせにつながっているか」
まで確認することが重要です。
インスタを伸ばすことと、事業を伸ばすことを分けて考えると、改善すべきポイントが見えやすくなります。
SNSは認知を広げるうえで便利な一方、使い方によっては集客につながりにくいこともあります。SNSを事業で活用するメリットや注意点については、「SNS集客のメリットとは?中小企業・個人事業主が活用すべき理由をわかりやすく解説」も参考にしてください。
インスタで伝えきれない情報は別の場所に用意する
インスタの投稿ですべて説明しようとすると、情報が分散してしまいます。
特に中小企業や個人事業主の場合、
- サービス内容
- 料金
- 過去の実績
- 利用の流れ
- よくある質問
- 会社・店舗情報
など、問い合わせ前に知ってほしい情報が複数あります。
これらを毎回インスタで説明するのは大変です。
そこで、インスタは興味を持ってもらう場所、ホームページは詳しく検討してもらう場所と役割を分ける方法があります。
たとえば、
投稿を見る
↓
「この会社が気になる」と思う
↓
プロフィールを確認する
↓
ホームページでサービス内容や料金を見る
↓
納得して問い合わせる
という流れです。
ホームページを作る目的は「インスタをやめるため」ではありません。
インスタで生まれた興味を、問い合わせにつなげる受け皿を作るためと考えるとわかりやすいでしょう。
インスタ集客を改善するときの優先順位
ここまでの内容を、実際に改善するときの順番に整理します。
1.投稿が見られているか確認する
見られていなければ、投稿テーマや見せ方から改善します。
2.プロフィールまで来てもらえているか確認する
投稿は見られているのにプロフィールへ移動されていなければ、サービスへの興味につながる内容を増やします。
3.プロフィールから先へ進んでもらえているか確認する
プロフィールまで来ているなら、サービス内容やリンクの見せ方を改善します。
4.問い合わせ前に必要な情報を用意する
サービス内容・料金・実績・よくある質問など、ユーザーが判断するための情報を整理します。
5.問い合わせしやすい状態を作る
最後に、フォームや電話、LINEなど、自社に合った問い合わせ方法をわかりやすく設置します。
このように順番に確認すれば、「とりあえず投稿を増やす」という改善から抜け出しやすくなります。
インスタ集客が伸びないときによくある質問
投稿頻度を増やすだけで必ず集客が伸びるわけではありません。
投稿そのものが見られていないのであれば改善につながる可能性はありますが、すでに閲覧されていて問い合わせが少ない場合は、プロフィールやその先の導線を確認したほうがよいでしょう。
フォロワーが少なくても集客できる可能性はあります。
重要なのは、自社の商品やサービスに興味がある人へ情報が届いているかどうかです。
フォロワー数だけで成果を判断しないようにしましょう。
ホームページを作るだけでインスタの閲覧数やフォロワーが増えるわけではありません。
一方、インスタからサービスに興味を持ってもらえているのに、詳しい情報を確認できる場所がない場合は、ホームページが問い合わせまでの受け皿として役立つ可能性があります。
「インスタを伸ばすため」ではなく、インスタから来た見込み客を取りこぼさないために活用するのがポイントです。
まとめ|インスタが伸びない原因を「数字」ではなく「流れ」から探そう
インスタ集客が伸びないときに、すぐ投稿数を増やす必要はありません。
まず確認したいのは、
ユーザーがどこまで進み、どこで止まっているのか
です。
投稿が見られていないなら、投稿内容を改善する。
投稿は見られているなら、プロフィールへの移動を確認する。
プロフィールまで来ているなら、その先に必要な情報があるか確認する。
このように一つずつ確認すると、自社が改善すべきポイントを見つけやすくなります。
そして、インスタで興味を持ってくれる人はいるものの、サービス内容や料金などを十分に伝えられていないのであれば、ホームページを「問い合わせ前の受け皿」として用意する方法もあります。
大切なのは、インスタの数字だけを伸ばすことではありません。
「投稿を見てもらうこと」から「問い合わせてもらうこと」までを一つの流れとして考えること。
それが、インスタを事業の集客に活かすためのポイントです。
インスタからの問い合わせ導線を整えたい方へ
「インスタを見てくれる人は増えてきたけれど、問い合わせにつながらない」
「サービス内容や料金をわかりやすく伝えられる場所がほしい」
そんな方は、インスタから誘導するホームページを用意するのも一つの方法です。
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だからこそ、最初にプロに相談して
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